サービカル カンサー シェフ (子宮頸癌)

2022年4月、ポルトガルにて子宮頸がんⅡbと診断され葡国にて治療中。

隣国スペインへ、PET検査。

さて、保健機関よりお電話📲があり、検査の日時のご連絡。

ある程度のポルトガル語の理解はあるが、病院関係の単語は皆無で、いつも必死に聞き取っている。
今回は、
1,検査ですよー
2,6月1日朝6時
3,FARO病院の出口付近へ集合。
4,夜何時から絶食ですよー
とか重要事項は分ったけど、
5,"セビーリャ"?
ちゅう単語が出てきた。
セビーリャ、セビーリャ。。何じゃ?と思いつつ。。

検査前日が専門医との最終問診だったので行くと、
ジュリオ先生"一応ね、最終確認でPETという検査も受けて頂く事になりましたが、連絡は来ましたか?"と。
私"あ!!はいは~い🙋、明日です。セビーリャとか何とか言ってましたが、それですか?"と聞くと、
ジュリオ先生👨‍⚕"明日ですか?それは良かった。リスボン(首都)じゃなく、セビーリャですね。"
と。夫婦揃って、
"セビーリャはどのエリアですか?"
と聞くと、
ジュリオ先生”スペイン🇪🇸ですよ。”と。
え???😳スペインへ????!!!!

何と。。。南ポルトガルエリアには、国立病院にPETの器材が無いので、首都リスボン(300km)か、国境を越え、スペインのセビーリャ(280km)へ行くそうです。。。
国境越えるって。。。
凄いなユーロ圏!!!

と言う事で、6月1日、5人の同じくPET検査をする皆様と搬送用救急車に乗ってGo!

因みに、Utente ウ-テンチ(保健番号)を持ってる人で、国に従事されてる医師から診断書が出れば、検査も搬送代も全て無料です。

素晴らしい国。

2時間半でスペイン/セビーリャの病院へ到着。
ポルトガル語/英語を話すコンダクターの様な人が待機しており、ツアーさながらに付いて行きます。

500mlのミネラルウォーターをもらい、個室へ移動し、検査前の何たら液を注入し、30分程待ち検査へ。
検査が終了と個々に朝食を取り、フロントへ集合。送迎救急車が来たら、帰国。🇪🇸→🇵🇹

ポルトガルに移住して良かった。
ポルトガル国、また国民の皆様に深く感謝。

1日、私がわちゃわちゃして、息子のお迎えに間に合わなかったらどうしよう~等考えてる最中、なんと夫は、義兄のサプライズ誕生日会の為、ロンドン🇬🇧へ。。。。ええなー。